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生垣を食べる [山形・米沢の件]

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 日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたりしたので、ご存知の方も多いと思うが、山形県南部の置賜地方さらにはその南東部の米沢市を中心とした米沢都市圏では、春になると、生垣として利用されている「ウコギ」という植物の新芽を食べる。おもに中国原産の「ヒメウコギ」であろうと思われる米沢のウコギは、もともとは上杉治憲公(鷹山公)が垣根や、旬の野菜として食することを奨励し、古くから暮らしの中に浸透していった。
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 幼い時分には、確かに春になると食べていたような記憶があるが、あまりはっきりとはしていない。ところが米沢を離れ20年以上が過ぎたとき、何の思い付きか家の庭木として植えてみることにした。数年前から春になると新芽を摘んで食べられるような大きさに成長し、春の味覚として楽しんでいる。今年は特に頻繁(新芽が伸びる都合もあるので2,3日に一度)に楽しんでいる。大量に食べるわけでもないので、片手の手のひらに載る程度の量を、さっとゆでて、削り節と醤油で食べたり、ご飯に混ぜ込んだりしている。また、味噌で和えても特においしい。フキノトウ味噌をご存知かと思うが、それ以上である。さらに、今年の発見であるが、茎がうまい。今までは新芽の柔らかい葉の部分を主に食していたのだが、その葉が付いている茎の部分の食感が抜群である。太いものになるとホクホクするような食感で香りもよく、まあうまい。味や香り、食感を文字で表すのは難しいが、山菜が好きであれば、一番好きな山菜をもう一段おいしくしたのを想像してほしい。
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 そろそろ旬もおしまいだが、春の味覚と鷹山公の心意気を十分に感じることができた。また来年。そして鷹山公については、機会があれば。

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